結構整形の処方を受けることがあるので、自然と身につけていたテクニックをご紹介します✨✨

よく薬剤師が聞くこととして整形の処方を持ってきた患者に対して、

「一番痛かった時を10として、今何段階位ですか?」

って聞く事は結構あると思います。僕も今でも機会があれば聞きます。薬歴に書いておけば次に投薬する薬剤師さんも経時的に記録をしていけるし、患者さんが良くなっていくのも記録できて良いですよね👍

で、ここからが僕が書いてる事ですっ㊙㊙㊙㊙

上記とは別に

どのような状態」で来局されて、「歩行や日常動作にどの程度影響が出ているか」をO(客観的情報)の欄に記載します💯💯

これをやると2つ良い事があります。

最初の10段階評価ってあくまで患者さんの主観の情報なんですよね。それも超重要な情報なのですが、薬剤師が患者さんを見て判断がしにくいんです💦💦

そこに客観的な情報があると更に信憑性がグッと増しますし、他の薬剤師さんがその情報を見た時に患者の治療経過を評価しやすいんです✨✨

更にっ🉐🉐

以前にも「患者さんの心を動かして信頼を勝ち取る会話術」~話し方編~と~聞き方編~の両記事に書いたように、患者さんは薬剤師さんに自分の事を覚えていてもらえる(興味を持たれる)事で嫌な気分になる人はいません✨✨✨

というか、

自分が患者さんの立場なら、前回話した事とか全く覚えられてなかったら嫌じゃないですか?😑不安になりませんか?😑ここの薬局、この薬剤師さんは大丈夫か?😑ってなりませんか?お互いにまた同じ話をするのもめんどくさいし🤣笑

念のため言っておきますが「患者さんに媚びろ」とか「患者さんは神様だ」なんて言うつもりはありません💨

ただ、治療の一環として患者さんを不安にさせない事≒信頼をしてもらえる事はコンプライアンスの向上につながり、それすなわち治療効果に直結する重要な事なので、ここで薬剤師がしっかり治療に絡んでいけないようなら、その時は薬剤師はいらない。AIにとって代わられるって言われても何も言えなくなってしまいます💦💦💦💦

では実際に具体例を提示してみます。

「杖で来局。歩行など日常動作問題なし。」

「松葉杖で来局。歩行にもかなり影響あり。」

「右足をひきずって来局。歩行かなりゆっくり。」

「右手人差し指シーネ(添木で固定)。お金を取り出したり問診表の記入ゆっくりなら可。」

どうでしょう、これなら患者がどんな状態だったか何となくイメージしやすくないでしょうか㊗㊗

そして極めつけはこれを見た薬剤師が次に言う事ですっ🧨🧨

例えば最後の例に挙げたシーネ(添木で固定)の患者さん💨💨

次回来局された時に処置が絆創膏になってたり、シーネが外れてお薬だけになってたら、

「○○さん、前はギプスで痛々しかったですけど外れたんですね。良かったですね😊良くなってきたので、あとはお薬で様子を見るのでしょうか。」

みたいに言うことができます😄😄

言われた側からしてみたら嬉しくないですか?安心しませんか?惚れてもいいですか?笑😍😍ってなりますよね✨

ここまで絞った説明なら患者さんも話しやすいしスムーズに会話が進むので薬局全体で見ても効率と生産性が上がりますよね💯💯💯

呼吸の様にこういった発言ができる天性の人たらしな薬剤師さんもいますが、僕は構造的に情報を共有することで全スタッフがデキる薬剤師化をする方が快感なので、この薬歴記載を推奨しています😍😍😍😍

皆さんも是非お試しあれ😘

補足

びっこをひく」みたいに知らず知らずのうちに差別的な発言になってしまう事もあるので、先ほどの様に「足を引きずる」にするとか薬歴を書く際は常に誰かにチェックされていると思って記載をするようにしてみて下さい💊💊

ところで放送禁止用語とかって盛大に告知してほしいですよね・・・笑

学生時代に精神分裂病って言葉を使って指導薬剤師に統合失調症って激しく訂正されたのを思いだす・・・

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