最近仕事の関係で、色々な県に仕事で行かせてもらって、言葉でなく心で理解したことがあります
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それは・・・
保険の審査は本当に都道府県によってマチマチ
ということです🤣
薬剤師として働きだしたときは「東京は緩い」とか「神奈川は厳しい」とか聞いたことはありましたけど・・・
あれ、地域差あるっていうのは本当でした💦笑
最近一番衝撃的だったのが、審査が緩いと言われている地域で
「ゾルピデム 10㎎ 2錠 30日分
(倍量処方)
他の薬 60日分」
です。この(倍量処方)という文言は処方箋に記載されていました。
おそらく先生も「1日10㎎が基本って事はこっちもわかってますよ~だけどこの患者さん60日に1回の受診だから30日制限ある薬は倍量にしてそれにあわせたいんですよ~💦」
って事を暗に示しているんでしょうけど、そこの薬局ではそれが保険ではじかれたことは無いという事でした😲
(用法・用量に関連する使用上の注意)より引用
本剤に対する反応には個人差がある、また、もうろう状態、睡眠随伴症状(夢遊症状等)は用量依存的に現れるので、本剤を投与する場合には少量(1回5mg)から投与を開始し、やむを得ず増量する場合は観察を十分に行いながら慎重に投与する(但し、10mgを超えないこととし、症状の改善に伴って減量に努める)
↑この「超えない事」って「適宜増減」の記載とちがって、「絶対に越えない事」の意味だから
僕が新人の時に事務長によく
「これスルーして薬だしたら患者に健康被害でなくても東京じゃ絶対保険通らないからやったら〇す」
![](https://kusuri-eigo-tenisu.com/wp-content/uploads/2020/12/OIP-55.jpg)
って言われてたんですけどね~💦笑
あ、でもこれに関しては何が悪いってわけではなくて、審査支払期間がOKを出して、患者に健康被害も出ず、医道審議会にも何も言われなければそれは医療として良しと僕は解釈していますし、誰かが責められることではありません🎊
ああ、なんて優しい世界・・・
![](https://kusuri-eigo-tenisu.com/wp-content/uploads/2020/12/kurumaisu_obaasan.png)
虎穴に入らずんば虎子を得ずというか、郷に入っては郷に従えというか・・・🐆
新しい発見があって最近は特に仕事が楽しいです🤩
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