今回の記事は自己満記事にはなりますが、薬剤師としてブログを始めた時から、実はずっと書きたいと思っていました🔥
日本の薬剤師の法規は海外にキャッチアップしていくために作られるというのは聞いたことがあると思いますが、実際のところ、海外の薬剤師の仕事ぶりをちゃんと見たことがある薬剤師さんってほとんどいないんじゃないかと思います😅💦

そこで、なんと僕は2019年の年末に無理やりシンガポールの薬剤師さんの友達を作る所からはじめ、正式に日本の薬剤師として3泊4日のシンガポールの病院・薬局見学の招待を受けて勉強の為にシンガポールのNUH(シンガポールでは皆知ってる位有名な病院)に行ってきました💪💪
(基本会話は全て英語💊だったのでなかなか大変でした💦)

病院の中に関しては撮影許可は下りなかったので写真は無いので悪しからず💦
今回の記事では恐らく書きたいことが到底書ききれないので機会があれば何回かに分けて書こうと思います✨
それでは参りましょうっ🤩💨
シンガポールは薬局は結構な数あるんですけど、日本と違って処方箋を専門に受ける調剤薬局は駅の近くとかにはありません🙄
ドラッグストアで処方箋を受け付けてくれるところはありますが、それもそんなにありません🙄
じゃあどこに薬局あるんだって言うと・・・
なんと病院の中に民間の薬局があります🤣(院内調剤の事ではありませんっ💥)
しかも、驚くことにシンガポールでは一つの病院の中に当たり前のように調剤薬局が複数存在しています😲
僕がお邪魔させてもらったNUH(National University Hospital)では病院の中に10個位の民間の薬局が入っていました🙄各階に薬局があるイメージです🙄日本では考えられん😵
肝心の仕事内容ですが、
薬局の中での作業は基本的にはあまり違いはないのですが、シンガポールの薬局で一番衝撃を受けた事があります🧨
それは・・・
シンガポールにはお薬手帳が無いんです㊙

じゃあどうやって患者さんのお薬を管理しているかって
国民のマイナンバーとその人が受診した病院とそこで出された処方内容が紐づいているんです💯💯

だから、前記事にも書いた事もある多重受診患者なんて一人もいません😲もし患者さんが受診した病院で嘘をついて睡眠薬をお願いしたとしても
医師「あれっ?あなたつい最近、〇月〇日に●●病院でこの薬処方されてますよね?」

ってなります😳
普通に違反せず生きてる人からするとお薬手帳なんて持ち歩かなくてもしっかり健康管理してもらえるから超便利✨✨
余談ですが、シンガポールの薬剤師の友達は僕が日本のお薬手帳の話をした時に爆笑してました🤣🤣友人曰く、
・自己申告だと患者が平気で嘘をつけてしまう😓
・自己申告だと名前が似た違う薬を申告された時に事故の可能性がある(アルマールとアマリールとか)😱
「欠陥だらけのルールでよく日本はうまくやれてるね💦」というフィードバックを頂きました😭笑

シンガポールってものすごく合理的な考え方をする国なので、日本の薬局でもこれ取り入れたらすごく便利や~んって事を記事に書ききれない位たくさん知ることができて、すんごく勉強になりました🤩🤩
~補足~
もし「私も海外の医療に興味があります」って方がいたり、「私もシンガポールの病院や薬局見てみたい」って方がいたらその友達親日で簡単な日本語も話せるのでご紹介しますので連絡くださいな🙌
(行けるとしてもコロナが落ち着いたらですけど💦)

海外の医療事情はおかげさまでかなり詳しくなったので、機会があったらもっと発信していこうと思います🔥🔥
世界の医療に対する思い込みって僕自身結構あったので、そのあたりも需要があれば発信していきたいなあ😪
ちなみに僕は海外の薬剤師でいうと、アメリカ、インド、シンガポール、フランス、中国、韓国、イギリス、カナダ(順不同)とかにネイティブの薬剤師の友達がいます🌍ので、何か海外の薬剤師事情で知りたいことがあれば聞いて下さい😆

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