僕が勝手に薬歴に書いている認知症の疑いがある患者さんに対する注意喚起をご紹介します🤓
もしかしたらすでにマニュアルとしてやっている薬局さんもあるかもしれません💦
まず僕が注意喚起として使っているテンプレートは
「~の行動が見られたため、認知症(orアルツハイマー)の疑いあり。」
です。
前提として薬剤師は診断はできません。診断はあくまでも医師の職域だからです🖐
ですから書くのはあくまで「疑い」があるということまでです😅💨
そして気にする患者の行動は、
「買い物の支払い計算が難しくなり、小銭があるのに常にお札で支払いをする。」

「同じ話を繰り返す。」

「自動ドアのボタンを何度も押す。」

この3つは薬局において特に気にして観察しています。
薬歴は記録と同時にいざというときに自分を守ってくれる盾にもなるので、怪しい事はしっかり疑いとして記入しておくことが望ましいです。
例えば認知症疑いの患者さんは支払いをしたかどうかの金銭トラブルや薬をもらったかどうかのトラブルにつながることが多いので、管理者から情報を求められたときに薬歴と併せて自分の行動を記録として証明する必要も出てきます。
ですから僕は小銭があるのに1万円出してきた高齢者で怪しいと思ったら、
「小銭があるにもかかわらず1万円の支払いをしたため認知症の疑いあり。必要に応じて受診勧奨の必要あり。」
みたいに、中傷にあたらないようにしつつも、しっかり記載します。
前もってこういうことを薬歴に書いておけば次回以降の薬剤師さんも認知症の疑いがあることで薬や金銭の受け渡しも重点的にチェックしてくれますし、メリットしかないです😎
是非お試しください😍😍
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