少し過激なタイトルになってしまいましたが、薬剤師全体の底上げになることを願って、こびずに敢えて言わせてください🥶🥶
最近後輩の指導などもしていて特に気になるフレーズがあります。
例えば、患者さんから薬の用法に関する質問とかがあった時の回答として、

「それは先生(医師)に聞いてください。」
と答える事です。確かに考えようによってはこのフレーズって無敵なんですよ💦💦汎用性高いし、自分では何も考えずに済むから。
ただこの回答って患者さん(顧客)が抱える悩み(問題)を何にも解決して無いですよね😅💦
それにこのフレーズを耳にする時って、近くで聞いてて、「いやそれは先生に聞かせなくても添付文書やインタビューフォームとか見て薬学的に考えれば解決できちゃうのでは?」みたいに思う事もけっこうあります。
あくまで僕の体感としてですが、有能と言われるような薬剤師さんはこのフレーズを使う時は本当にどうしようもない時だけで、新人の薬剤師さんや経験の浅いパートさんとかが、咄嗟に答えられない質問が飛んできてしまった時とか、めんどくさい時に言っちゃいがちなイメージがあります😅
薬局⇔患者間のトラブルはその場では回避したように見えるかもしれませんが、トラブルの種を先生に丸投げしただけで何も解決してないし、場合によっては薬局⇔病院・クリニック間に亀裂が生じてしまって、結果として薬局はより不利益を被ってしまう可能性があります。そしたらその場をしのいでホッとしていた薬剤師さんも最悪の場合減給や、薬局が潰れてしまったら解雇の可能性だってあります。
ですので、

このフレーズ・・・実は誰にとってもメリットが無い返答なんです😨
実際あった例だと50代後半のパートの薬剤師さんが、アムロジピン5㎎が処方されてる患者さんから「血圧良くなってきたら調節してもいい?」って聞かれて「こちらでは許可は出せないのでそれは先生に聞いてください。」
とか答えるんですよっ!?😭😭(この質問の答え方はまた今度書きます😉笑)
もしこのフレーズをよく使ってしまっているという方がいたら、なるべく使わないで回答するようにクセづけるようにしてください😇めざせカッコいい薬剤師✨✨
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