前回の続きになります💨
皆さんが催眠術師にならずに患者さんに説明をしっかり聞いてもらって、話を理解してもらうためのポイントをご紹介します。
(前編を見てない方は是非そちらを見てから中編をご覧になってくださいね😊)
まずはポイント①
会話のメンタルモデルを作ってあげる事です

メンタルモデルって聞きなれない言葉だと思うんですけど、要はしっかり前振りする事で相手が会話のモデルを無意識に想像してくれる事をメンタルモデルと呼ぶんです✨
人間って相手の話がいきなり来ると理解が追い付かないんですよ💦
漫才とかでもいきなりコントを始めるのではなく、
最初に「俺最近●●にはまってんねん、俺●●の店員やるからお前は客やってくれる?」

みたいに前振りが必ずと言っていいほど入りますよね😀簡単に言えば、アレです笑
そうするとお客さんは「おっこれから●●の話が始まるのね」😍って無意識にメンタルモデルを作ってくれます。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、これをやるだけでびっくりするくらい受け手の理解度が深まります。
前回のジェネリックの会話とかだと
「ここからちょっと専門的な話になってしまうのですが」とか「話すと少し長くなるのですが」とか「これから2~3個聞きなれない言葉が出ると思いますが、30秒ほどお時間いただいてもよろしいでしょうか」みたいな前振りをしておけば、

患者さんも無意識に「30秒集中すればいいんだな」って思ってくれるので、患者さんに終わりの見えない聞き取りをさせるよりも話を最後まで聞いてもらえる可能性が高まります✨✨

それだけじゃないんです❗❗❗このメンタルモデルは様々な場面でも役に立ちます✨✨✨
例えば後輩を指導する際も「少し厳しい事を言うと~」「ここから2点大事な指導をするからしっかり聞いててね」みたいに指導をする前に前振りをすると

後輩もメンタルモデルを作って、これから厳しい事や、大事な事を言われると思って意識してくれるから、何も知らされないまま言われるのと違い、そこまで取り乱すことなく注意して話を聞いてくれます😅(僕は怒るのは苦手)

このメンタルモデルを作ると作らないとでは話の内容は同じでも結果が全然違ってきます🙄ので、是非意識するようにしてみてください。
明日もう一つのテクニックをご紹介しますので、自分だったらどう患者さんに説明するかは最後のまとめとして発表致します✨
~補足~
メンタルモデルを作っておいて敢えて全然予測を外すテクニックなんかもあるようですが、最初のうちはしっかりメンタルモデルを作ってもらってそのメンタルモデルにばっちりハマるような説明を心がけてみてください🤤きっと今までより患者さんがすんなり話を理解してくれるようになるはずです😍慣れるまではどんどんトライしましょう😀
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