前回の記事を書いている時に思い出したことなんですけど
薬剤師やってたら誰しもドライシロップの「溶かし」に会ったことがあります・・・よね?笑

で、今でも覚えているのがクラバモックス(粉)の溶かしです。

よくあるこんな感じの表を使って処方箋に記載されているクラバモックス全量に対応する量の水を図って溶かすんですが、
近所にクラバモックスをこよなく愛している先生がおりました😇

時短も考えたけど思いつかず・・・
患者さんの為を思えば溶かすことは良いんですよ🔥ちゃんと適正な量を適切な方法で飲めるので✨
問題なのは、時間がかかることと、その行為に対して薬局が算定できる加算が無い事なんですよ😫
だからクラバモックスの溶かしが連続してきたときには、タダ働きの上に患者さんを待たせてしまうという事態が起きてしまうんです😓
患者さんからしてみれば薬局の稼ぎなんてどうでもよいと思うのですが、待ち時間が多いというのはちょっと問題でした😲
だから正直、先生には厳密に体重換算で出すのではなく、

2種類販売されてる分包品の量で処方をしてくれないかなあ~なんて密かに思っていたりもしました💨笑
もちろん溶かしますよっ?やりますけど・・・(くどい😏)
この分包品も0.5gと1.0gと思いきや、0.505gと1.010gだから、仮にキリがよく0.5gの倍数とかで処方箋がきたとしても念のため溶かしてお渡ししていました🙂
一応僕が先生の気持ちになると、
体重換算の量で処方しておけば、薬局が溶かして患者さんに渡すだろうという読みがあるのだと忖度しています💦

(もしかしたらクラバモックスを溶かす事の大変さを知らない?笑😲なんてことはないでしょう・・)
~補足~
たまに0.505gで処方を飛ばしてくださる先生もいらっしゃって、心の中でガッツポーズをしていたのは良い思い出です笑
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