どーも、一流のビジネスマンを目指す身として恥ずかしながら体調を崩してブログの更新が滞っていたペンギンです😫
(幸い?体調が悪かったのが土日だったので仕事には穴をあけずに済みました😏笑)
今回のテーマは超短時間型の睡眠薬のゾルピデムに関する処方で実際に2年位前にあったお話です😎

基本的に多くの薬は医師が「適宜増減」して処方する為、多少用量が違っても疑義紹介をかけないことが多いですが、こいつは違います😲
添付文書の用法・用量の項目にも
年齢、 症状、疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする。
と記載されておりまして、5mg 寝る前3錠と書かれていたら原則として疑義紹介しますし、このまま出したら適当な理由をつけても保険審査にはじかれて
「この処方は保険は使わせません💢」って請求が戻ってきちゃいます😫

ただ、こういう時の患者さんって大体の場合
「色々試したけど、〇〇(睡眠薬)が良く効くから変えたくない😫けど、使っているうちにいつもの量じゃ眠れなくなってしまったからどうしても量を増やしたい🤨」っていう経過をたどるので、眠れないのは患者さんも死活問題なので結構あーでもない💨こーでもない💨って医師と試行錯誤をすることが多いです💦笑
で、そんなある日、いつもゾルピデム寝る前10㎎で服用している患者さんが処方を持ってきました💥
ゾルピデム10㎎ 寝る前1錠 30日分
ゾルピデム5㎎ 頓服 眠れない時 30回分
こ、こ、こ、これはまさか・・・笑
まさか重ねて使って1日15㎎にするなんてことないよね・・・?笑

疑うわけでは無いのですが
一応疑義紹介はさせていただきました😅笑
電話で先生と話した結果、これを通して保険請求してみる事に😑
薬剤師としては患者さんにふらつきとか副作用に注意するようによくよくお伝えする以外は当時のペンギンにはできず
そして、これが保険請求ではじかれなかったんですっ🙄

地域差や審査機関にもよるので必ずではないと思いますが、こういうやり方もあるのだなあ~とまた薬剤師として少し成長できた当時のペンギンでした😌
注※今回の話は先生の処方批判がしたいわけでは無いのでド腐れペンギンの戯言として悪しからずご了承ください💦保険請求で通った以上今回の処方は治療上必要と審査機関も判断してくれた訳なので、違法になる事例ではありません😃
ただ保険請求、奥が深いなあ( ´∀` )笑
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