今回がいよいよ三部作の最後で一番大変なところですねっ😣

患者さんに習慣を作ってもらうにはどうしたら良いかって所のアクションプランになります

前回ご紹介したポイントは

①続けられる環境と仕組みを用意する

②すごく小さな事でもいいから続けてみる

③ひとつ前の習慣を作る

でしたね😆

今回は「1日1回タイプの降圧剤を服用している飲み忘れが多い60代高血圧の患者さん」でアクションプランを提案してみます🤔

※もちろん何回か投薬した事のある患者さんの前提ですので悪しからず💦

まず①続けられる環境や仕組みを用意する

なんだかんだ今までの薬剤師人生で仕組みで解決はすでに患者さんに勧めたことがあります😲例えば

「騙されたと思ってご家族に薬を管理してもらってみてください☺」

とか

「薬を飲む時間に携帯電話のアラームを鳴るようにしてみても良いですよ🧡」

とかがそれですね😀

僕が患者さんへのアドバイスで実践したことが無いとしたら②の「すごく小さな事でもいいから続けてみる」ですね💦

とにかくハードルを下げて下げて設定・・・

まずは普通のハードルから

「毎日飲む薬なので、忘れずに飲むようにしてください」

「飲み忘れる事はあると思いますが、なるべく毎日飲むようにしてください」

「気づいた時には飲むようにしてください」

うーんまだハードルが高いかな・・・もっとさげて・・・いやもういっその事ハードルをくぐってもらう作戦(?)で

「習慣がつくまでは靴の中に薬のシートを入れておいて、毎日出かける時に薬の存在を思い出していただくだけで結構です💫💫」

位から初めてもらうのはどうでしょう💨笑

これ位のタスクからなら絶対に習慣になって、続けられた事の喜びを感じてもらえるはずっ🔥🔥🔥

最後に③ひとつ前の習慣を作る💨

さっきの②の靴に入れるって極端な例だとしても毎日(土日祝日関係無く)外出する事が習慣になってないといけないので、毎日出かけるような習慣を作ってもらう事から始めても良いですね。直接血圧につながらない事でもいいので、ゴミ捨てでもパチンコでも朝マックでも良いから外に出ることを習慣にしてもらとか?

※現在はコロナ渦ですが😷笑

極端に言えば薬を飲むための水分を常に部屋に置いておくとかでもいいかもしれませんね😄飲もうと思ったら薬が目に入るみたいな

~まとめ~

一連の流れで飲み忘れ多い患者さんへアドバイスを想定してみます😄

「最初のうちは自分の意思だけで完璧に薬を飲むことは大変ですよね💦薬を飲む時間に携帯のアラームを設定したり、毎日決まった時間に手に取るものの近くに薬を置いておくだけでも良いと思います(←①②のテクニック)😄薬の近くに好きな飲み物を必ず置くようにしてもいいかもしれませんね(←③のテクニック)✨

なんていうのはどうでしょうか😆(ちょっと極端かな?笑)

これ位のハードルなら患者さんも頑張ってみようかなって気になると思いませんか🤤

このテクニックを応用すれば他の事でも患者さんに習慣を作ってもらう事が可能になるかと思いますので、

この「習慣が10割」のテクニックを是非応用してみてください😍

(その前に僕もこれで良い習慣をたくさん作ることから始めよう・・・笑)

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